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It’s A Crime (Let There Be Love) - oasis

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アルバム『ドント・ビリーブ・ザ・トゥルース(Don’t Believe The Truth)』収録曲「レット・ゼア・ビー・ラブ(Let There Be Love )」のデモ版。

アルバムに収録された正規のバージョンが前向きな歌詞だったのに対してこちらは後ろ向きというか、オアシス初期に見られたノエルのパーソナルな体験に基づいた彼なりの言い分を歌詞にした感じがありますね。アルバム版のロマンチックで比喩的、詩的な歌詞に比べるとこっちでは自分の感じたことを真っ直ぐに吐露しているのが印象的。ただこれが何に対しての言い分なのかが非常に曖昧なので、そこは考察の捗る部分なのではないでしょうか。

ちなみに本家Let There Be Love はリアムとノエルのダブルボーカルです。アルバムの締めくくりとして相応しい一曲になっています。

 

 

 

 

It’s A Crime (Let There Be Love)

 

好き勝手言えばいい

でも俺に期待しても無駄だぜ

それが分からないかぎり

お前の望み通りにはいかない

 

そこに愛がありますよう…

 

感じたままに話せばいい

それは俺からの借用じゃないだろうし

そうすりゃ自ずと分かるだろう

必要なものは全てお前の手中にあるんだと

 

そこに愛がありますよう…

 

俺は知らなかったんだ

これまでのお前の行いすべてが

お前自身に降りかかってきているだなんて

でも誰もそれを罪とは見なさない

 

お前はそれが恥ずかしいのか?

お前は自分がしてきたことを公言しなかった

責められる理由などないんだ

でも誰もが知っている、そうみんな知ってるんだ

それは罪ではないのだと、罪深くなんかないのだと

 

だから好き勝手言えばいい

でも俺からのアイデアを期待しちゃいけない

ただもしお前が意味のあることを言ってくれたら

何かしら俺から得るものはあるかもしれない

 

そこに愛がありますよう…

 

俺が知ってさえいたらな

俺の考えたことすべてが

お前のものになっていることに

でもそれは誰にとっても罪深いことなんだ

 

お前にとっちゃなんでもない話だろうがな

お前はただぶらぶらしてるだけで受け入れられ

そうして追及をやり過ごす

でも誰もが知っている

そう、みんな知っているんだ

それは罪深いことだって

それは罪なんだと…