The Importance Of Being Idle - oasis
アルバム『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース（Don't Believe The Truth）』収録曲。
ノエルのソロライブでもお馴染みのナンバー。前回のLazy Boyのエントリーと同じく怠け者について書いた作品です。梅雨の時期はじめじめして何もしたくなくなりますよね。そういう時こそこういったイギリスの「怠け者ロック」（今名付けた）を聴いて積極的にダラダラしたいものです。（するな）
ノエルは自分がIdle（怠け者）であるとよく発言しており、またこれ以外にもIdler's Dreamなんて曲も作ってますが、正直そう怠け者でもない気がしますけどね…家族のためでもあるのかもしれませんが、コンスタントにアルバムも出してるし大規模なツアーもしょっちゅう行っててファンにとっては有り難い以外のなにものでもない。Idleかどうかはともかく、oasisファンにとってノエルがIdol（アイドル）であることは間違いありません。
ちなみに上のPVはオスカー・ワイルドをイメージしたものになってるとのことなんですが、その理由はこの曲のタイトルがワイルドの『まじめが肝心（The Importance Of Being Earnest）』をもじったものだから。オアシスのメンバーも登場してますがギャラガー兄弟のキャラ付けがめちゃくちゃ合っていて笑えます。あとザック（リンゴ・スターの息子）が渋カッコいい。
The Importance Of Being Idle
またやっちまった
あいつが金を払わなかったせいだ
管理人に金はもう少し待ってくれと頼みに行ったら
「お前さ、まだ請求書が残ってるよ」だとよ
またある晩は親友が電話をかけてきて
「お前どうかしてんじゃないか」だって
彼女は俺に仕事しろってさ
「あんたったら怠け者ね」なんて言って
けどさ、俺は気にしないぜ
星の輝く夜にお天道様の下で眠れさえすればな
ちょっと時間さえくれればなんとかなるさ
人間には限りがあるんだ
心から打ち込めないことで生計なんて立てられるか
俺は気にしないぜ
星の輝く夜にお天道様の下で眠れさえすればな
ちょっと時間さえくれればなんとかなるさ
人間には限りがあるんだ
心から打ち込めないことで生計なんて立てられるか
夏の日に俺は信念を捨てた
だって雨が降り止まねえから
空は一日中夜のような真っ暗闇
でも別に文句は言ってないぜ
医者にクスリをあと一袋だけと頼んでみたら
「全く閉口するね。
ここは暇つぶしの場所なんかじゃないぞ。」だって
まあ単に俺が怠け者なだけかもしれないな
だけど俺は気にしないぜ
星の輝く夜にお天道様の下で眠れさえすればな
ちょっと時間さえくれればなんとかなるさ
人間には限りがあるんだ
心から打ち込めないことで生計なんて立てられるか
