Between The Devil And The Deep Blue Sea - George Harrison
アルバム『ブレインウォッシュド（Brainwashed）』収録曲。
本日2月24日はジョージ・ハリスンの誕生日です。プロフィール上は2月25日となっているのですが、ジョージ曰く本当の誕生日は2月24日とのこと。…何故一日だけ詐称したのだろう。
というわけで今回はジョージの遺作となったアルバムからこちらの曲をピックアップしてみました。この曲、雰囲気に懐かしさというか古き良きアメリカンな匂いのする楽曲なんですが、それもそのはず。実は1930年代のスタンダードナンバーのカバーなんです。ジョージはロックンロールはもちろんこういう曲からも多大な影響を受けていて、それが彼の独特なソングライティングやギタープレイに繋がっているという話を聞いたことがあります。自身最後のアルバムでそんな彼自身の原点に立ち返った楽曲が取り上げられたところに何かグッとくるものがありますね。
上に挙げたPV、なんだかジョージが若く見えますね。実はこのパフォーマンス自体は1992年にTV番組で放送されたものなんです（詳しくはこちらをご参照ください→George Harrison: Brainwashed - Behind The Albums | uDiscoverMusic）。そしてこの番組でのジョージの声をサンプリングして、アルバム用に伴奏を録り直したようです。ですので動画の演奏アレンジはアルバムverとは異なっています。是非そんな違いを楽しみながら、二つのバージョンを聴き比べてみてください。
Between The Devil And The Deep Blue Sea
君なんかいらないよ
でも、君を失うのは嫌なんだ
君のせいで僕の心は八方塞がり、打つ手なしだ
もう許すよ、君のことを
だって忘れられないんだもん
君のせいで僕の心は八方塞がり、打つ手なしだ
君なんかリストから削除したいよ
でも君に扉をノックされたら
どうしたって心臓がぎゅっとなって
また戻ってきてしまうんだ
君を嫌うべきなんだろうな
でも、どうも君のことが好きみたいだ
君のせいで僕の心は八方塞がり、打つ手なしだ
君なんかリストから削除したいよ
でも君に扉をノックされたら
どうしたって心臓がぎゅっとなって
また戻ってきてしまうんだ
君を嫌うべきなんだろうな
でも、どうも君のことが好きみたいだ
君のせいで僕の心は八方塞がり、打つ手なしだ
君のせいで僕はもう
途方にくれて立ち往生
八方塞がり、打つ手なしだ
