いちご畑よ永遠に

洋楽歌詞和訳倉庫

Who's Ready for Tomorrow - Rat Boy & IBDY


アルバム『Cyberpunk 2077: Radio, Vol. 2』 収録曲。

先日の記事でもお話ししたサイバーパンク:エッジランナーズですが、大好評ですね!私も先週の日曜に全話見終わりましたが、あまりの感動と物語が終わってしまった虚無感で暫く呆然としてしまいました。本当に、人の心を大いに揺さぶる傑作アニメーションだと思います。著名人の多くが絶賛していますし、海外での盛り上がりに合わせて日本でももっともっと多くの人に作品に触れて貰いたいですね。

さて、今回紹介する曲はそんな「サイバーパンク:エッジランナーズ」の前半で存在感を発揮していた、この曲です。ゲームサイバーパンク2077内では車内ラジオ等で聞くことができますが、私は普段ナイトシティをドライブする際はジャズ系のインスト曲が流れるラジオ局ばかり流していたので(恐らく珍しいタイプ)、正直なところこれまでそれ程意識したことがなかったです。しかし、アニメでは印象的なシーンで流れている他、歌詞も主人公デイビッドを髣髴とさせるような内容で、本当によく考えられた選曲だと感心しました。この曲以外にも、ゲーム内で流れていた曲がアニメでは随所で使用されており、元となったゲームへの愛が伝わってくる粋な演出に嬉しくなりますね。

これを歌っているRat Boyはイギリスのミュージシャンです。失礼ながらこれまで存じ上げておらず、アニメを見て気になって色々調べてみましたが、非常に私好みのイギリスらしいサウンドでまんまとお気に入りになりました!前回紹介したFranz FerdinandBlur等、イギリスのバンドが好きな皆さんには是非お勧めしたいですね!
(以下、Rat Boyのミュージックビデオ再生リストです。要チェックだ!)
ミュージック ビデオ - YouTube



Who’s Ready For Tomorrow

僕はそんじゃそこらのサイコ野郎じゃない
ディスコ並みの死に体で
銀行口座には0が並んで、まったく嫌になる
ヒーローでもいないとダメなんだろうな
もはやエゴなんて欠片もない
だってもうレールを外れているんだから


かつての僕は、ならず者のティーンエイジャー
心に一点の曇りもなかった
でも今や僕は年老いて
心はどんどん冷え切っていく、それでいいんだ


(バウッ)


かつての僕は、ならず者のティーンエイジャー
心に一点の曇りもなかった
でも今や僕は年老いて
心はどんどん冷え切っていく、それでいいんだ


かつての僕は、ならず者のティーンエイジャー
心に一点の曇りもなかった
でも今や僕は年老いて
心はどんどん冷え切っていく、それでいいんだ


お前はもうお仕舞だなんて言うけれど
こんなもん、いつものことさ


Who's Ready for Tomorrow

Who's Ready for Tomorrow

This Fffire - Franz Ferdinand


www.youtube.com
アルバム『フランツ・フェルディナンドFranz Ferdinand)』収録曲。

前回の記事でも紹介したサイバーパンク:エッジランナーズ(Cyberpunk: Edgerunners)が遂に公開となりました!

私はこのアニメの元となったゲームCyberpunk 2077を発売当初からプレイしており、更にそんなお気に入りのゲームのスピンオフアニメのOPテーマにこれまた大好きなFranz Ferdinandが起用されたということで、多少は温度感高めに情報を追っていたりしたんですが、身内贔屓なのは重々承知のうえで言いますが、素晴らしい出来じゃないですか!?まだ7話までしか見れていませんが、これはゲームをプレイしていた人はもちろん、そうでない人にも、素直に皆に見てほしい作品です!そして、アニメからCyberpunkの世界に興味を持った皆さんには、是非ゲームもプレイして「聖地巡礼」と洒落込んで貰いたいですね!

今回紹介する曲は、そんなサイバーパンク:エッジランナーズでOP曲として使用されているFranz FerdinandのThis Fffireです。この曲はデビューアルバムに収録されているThis Fireをシングル用にプロデューサーを立てて再Mixしたものです。

アルバム版とこちらのシングルバージョンの違いは非常に顕著で、アルバム版がかなりもったりとしたリズムなのに対して、シングル版は疾走感漂うキャッチーなナンバーに仕上がっています。際立たせている音や、アレンジも違っていて、シングル用に新たにプロデューサーを立てて作り直したのは大正解の選択だったなと納得します。

このThis Fireはライブでは終盤に歌われることが多く、その際は会場が熱気に包まれたお祭り騒ぎになってめちゃくちゃ楽しいです。以下の動画は2009年のフジロックでのライブ動画です。FFも、観客も、まさしく燃えているような熱いパフォーマンス!本当にライブ映えのするカッコいい曲です。11月の来日公演でも演奏されるんじゃないかな?と楽しみにしています。皆も今からチケットを買って、畑上と一緒にこの曲でぶちあがろう!
Franz Ferdinand - This Fire (Live @ Fuji Rock Festival '09)




This Fffire

瞳が、僕までの道を燃やす
瞳が、これ程甘やかに壊していく
今、僕の中で
内なる炎が燃えている


この炎は抑えがきかない
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎が
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎で
箍が外れたこの炎で
箍が外れたこの炎で、燃やしてやる
この僕が


瞳が、僕への道を掘る
体が痺れて、完全に掌握される
今や、僕の内側では
炎が燃えている


この炎は抑えがきかない
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎が
町ごと燃やす、焼き尽くす
この炎は暴走し、そして僕も
箍が外れていき、燃やしてしまう


君のために燃やしているんだ
君のために、こんな風に
こんな風に、こんな風に、こんな風に、
こんな風に


この炎は抑えがきかない
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎が
町ごと燃やす、焼き尽くす
この炎は抑えがきかない
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎が
町ごと燃やす、焼き尽くす
箍が外れたこの炎で、燃やしてやる
この僕が!僕が!僕が!僕が燃やし尽くしてやる



https://images.genius.com/3ccad4c92dc4c7a3849b7fac39f5f1aa.500x500x1.webp
music.youtube.com

Fresh Strawberries - Franz Ferdinand


アルバム『ライト・ソウト、ライト・ワード、ライト・アクション(Right Thoughts, Right Words, Right Action)』収録曲。

Love Illuminationと同じアルバムに収録されている楽曲ですが、個人的にはコーラスにちょっとビートルズっぽさを感じたりもして、聞き始めた当時からかなり大好きな曲です。ただ淡々と無為に毎日を過ごすのではなく、自分に正直に、自分が価値のあると思うものを信じて生きてみてもいいんじゃないかという、絶賛推し活中の私たちを鼓舞してくれるような歌ですね。

それと同時に、当時のフランツの状況を当てはめてみると、また違った見方のできる曲でもあります。1stアルバムで早々に注目され、翌年には2ndアルバムをリリース。しかしこのハイペースなリリースのせいで、彼らは音楽活動に疲れを感じてしまいます。4年の期間をあけて、少し路線を変えて出した3rdは後年「あまり好きじゃなかった」とアレックスは語っています。苦心して出したアルバムが思うように評価されず、一時は解散も過った末に、4年の月日を経て奇跡的に4人がまた一堂に会して出来たのが、この曲が収録されているアルバムです。そう考えると、この曲は人気のピークが落ち着き、これから先を否が応でも意識せざるを得ない中で、彼らがただ純粋に音楽活動そのものに価値を見出す、見出さざるを得ないからこそ出来た曲なのかなと思います。だからこそ、歌詞に少しまだ疑い・戸惑いの要素が残っているのかなと。

さて、冒頭でビートルズっぽさを感じると書きましたが、そういえばベースのボブくんはポール・マッカートニーと同じベース(リッケンバッカー4001)を使用していたり、スタジオでバイオリンベース(ヘフナーではない)を弾く姿を見せていたりと、

バイオリンベースを弾くボブくん
意外なところでビートルズをちらっと感じて、どちらもファンの私にとっては嬉しい限りです。

そんなフランツ・フェルディナンドですが、11月に久しぶりの来日公演を行います。9月には彼らのThis FffireがOPのNetflixオリジナルアニメCyberpunk: Edgerunnersが公開されます!フランツの人気が爆発しちゃう前に、みんなチケット購入急げ~!




Fresh Strawberries

僕らはさながら摘みたてのイチゴ
弾けんばかりの新鮮な赤いイチゴ
ボウルの中で熟して、熟れてゆく
すぐに腐って、みんな忘れられてしまう
過去のぼんやりとしたうわさ話程度に・・


信じちゃえば簡単なことだよ
「不要不急のものを
買うための金はどこにあるんだ?」なんて
過ってしまうような仕事以上に価値あるものを
信じてしまえば容易いことさ
信じてしまえば・・・


泥棒は誰もが盗みを働いていると信じている
僕はと言えば、信じられるものなんて何もないと
信じている
でも、マニュアルってやつは好きなんだ
取り扱いマニュアルってやつは
まったく、嘘つき野郎ほど自分は嘘なんかついたこと無いと
誓うものだからね


信じちゃえば簡単なんだよ
「人生の花は過ぎ去り
もはやここを去るべきなのか?」なんて
過ってしまうような日々以上に価値あるものを
信じてしまえば容易いことさ
信じてしまえば・・・


簡単に信じられるだろ?
簡単に信じられるさ


僕らはさながら摘みたてのイチゴ
弾けんばかりの新鮮な赤いイチゴ
ボウルの中で熟して、熟れてゆく、
だから・・・


簡単なことじゃないか
「何が必要なのかさえ分からない」そんな状態から
それ以上のことを与えてくれるんだから
簡単なことじゃないか
簡単にできるだろ?
簡単なはずだろ、信じちゃうことなんて

Can't Stop Feeling - Franz Ferdinand


アルバム『トゥナイト(Tonight)』収録曲。

先日ビートルズを題材にした映画『イエスタデイ』を観に行ったのですがその際に驚いたのが主人公の男性が部屋着としてフランツ・フェルディナンドのアルバム『トゥナイト』のジャケットTシャツを着ていたことです。ビートルズもフランツも二組とも大好きなバンドなのでとても嬉しかったのを覚えています。というわけで、今回はそんなアルバム『トゥナイト』からお気に入りの一曲をご紹介します。

この曲はなんといっても上に挙げたこのPVですね。見てください、この雑さ。適当にも程があるというか、でもなんだか見ていて楽しくなる不思議な魅力に溢れたPVです。ていうかメンバーも結構ノリノリですよね!?同じアルバムの『キャサリン〜ガールズ・ネヴァー・ノウ〜』とか『ユリシーズ』のPVと比べると明らかに予算の差が浮き彫りになっているんですが(この二曲のPVはすごくカッコいいので是非ご覧ください)、でも私はこのPVがアルバムの中で一番好きです。好きすぎて一時期毎日のように再生していましたが全然飽きません、スルメPVと呼んでもいいでしょう(?)

ちなみにこの曲、スタジオ音源だとなんだかズンドコなリズムだしシンセサイザーがなんとも気の抜けた印象を醸し出してますが(酷い言い様)、ライヴだと一転、めちゃくちゃクールに様変わりするんですよ!スタジオ音源+PVだと歌詞とのアンバランスさがなかなかのギャップでこれもこれでフランツのセンスなのかなとも思うんですが、ライヴ版だとめまぐるしく、時に激しさも伴う感情のうねりのようなものが感じられる気がしてスタジオ版とは違ったギャップを生んでいます。こちらも是非聴いてみてください(下記リンク参照)。
Franz Ferdinand - Can't Stop Feeling (Live Session at Konk Studios) - YouTube








Can’t Stop Feeling

僕の心は混乱にかき乱されている
心乱さずにはいられない、やめようがない
かつて心躍らせたものも今や楽しくもなんともない
嘆かずにはいられない、やめようがない


君は僕を一人残して去っていった
この冷たい床の上に
君にはもはや分からないんだろう
この心の震え
この気持ち
この感情
この機敏が


もう感じられないんだ
君にはもはや
感じられないんだ


僕の心は混乱にかき乱されている
心乱さずにはいられない、やめようがない
僕ら「二人」だった頃は過ぎ去った
嘆かずにはいられない、やめようがない


君は僕を一人嘆き踊らせ
この床の上で死なせるのか
君にはもはや分からないんだろう
この心の震え
この気持ち
この感情
この機敏が


もう感じられないんだ
君にはもはや
感じられないんだ


そう、お前は一人落ち込んで
心はまたぼろぼろになっている
それでも前に進まなくちゃいけない
前進しなきゃ気が済まないんだ


君にはもはや分からないんだろう
この心の震え
この気持ち
この感情
この機敏が


もう感じられないんだ
君にはもはや
感じられないんだ

Make You Feel My Love - Adele


アルバム『19』収録曲。

先週の記事でTraveling Willburysの紹介をしましたが、今回取り上げるのはそのメンバーの一人であるBob Dylan作曲作品のこの曲。最近では邦画でDylan版が主題歌として使われていたりもしましたが、元々はアデルへの提供曲です。美しいメロディとアデルの独特な歌声がぴったりマッチしていますよね。大ヒットドラマGleeでも演奏されており、その人気の高さがうかがえます。

私がこの曲を知ったのは現在クイーンのライブボーカルを務めているアダム・ランバートがかつて出演していたAmerican Idolという番組で、出演者の一人だったクリス・アレンが歌っていたことがきっかけです。正直当時あまり注目していなかった中で、この曲を歌う姿を初めて見た時「あれ、結構良い声だな」と少し見る目を変えたことを覚えています。是非こちらも聴いてみてください。男性ボーカルでも何の違和感もなしに"映える"ところにディランのソングライティング力が表れてますよね。
Kris Allen - Make You Feel My Love (American Idol 8 Top 11) [HQ] - YouTube







Make You Feel My Love

雨が貴方の顔を打ちつけ
世間は貴方にあれこれと指図する
そんな時私は貴方を抱きしめ、暖めてあげる
私の愛を感じられるように


夕刻の影が満ち、星が瞬き
貴方の涙を拭う者は一人もいなくなる
そんな時私は貴方を永久に抱きしめるよ
私の愛を感じられるように


貴方がまだ迷っていることも分かってる
ただ、私は貴方を手酷く扱ったりはしないよ
出会ったその瞬間から私は悟ったから
私の心が貴方の拠り所になるはずだと


お腹をすかせ、あざだらけになり、通りを這う
貴方に愛を感じてもらうためなら
私はなんだってするよ


怒れる嵐が海をうならせ
悲しみの道を焼かんとする
変革の風が気ままに吹き荒れているけれど
私みたいな人はどこにもいないよ


貴方を喜ばせ、夢だって叶えてあげる
何だってしてあげるし
地球の果てにだって行くよ
私の愛を感じてもらうために
私の愛を感じられるように
Make You Feel My Love

Make You Feel My Love

  • アデル
  • ポップ
  • ¥250

She's My Baby - Traveling Wilburys


アルバム『トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3(Traveling Wilburys Vol. 3)』収録曲。

本日10月20日トム・ペティの誕生日。「トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ」として活動し、『嘆きの天使』などの有名曲でお馴染みの彼ですが、私個人としてはあまり彼の作品とは身近に接してきませんでした。しかしそんな私が彼を知ることになったのが今回紹介するバンド「トラヴェリング・ウィルベリーズ 」きっかけでした。というわけで、今回紹介するのはこの豪華な覆面バンドの二作目のアルバムのリードシングルだったShe's My Babyです。

このバンド、一応覆面バンドと言ってますが上のPVを見ての通り全員顔出ししてます。そして見てください、この異様に豪華なメンツを!元ビートルズジョージ・ハリスン、ELOのジェフ・リン、後にノーベル文学賞も受賞するあの!ボブ・ディラン、そしてトム・ペティです。しかも何が贅沢って、こんな超豪華メンバーを抱えていながらよりによって「ウィルベリー兄弟による家族バンド」という謎設定でわざわざ正体を隠して活動していたんです。いやいらんやろその設定!!まあwikiを見たところそれもこれもレコード会社のしがらみが原因とのことですが…。

さて、これを読んでくれた方の中には先ほどの説明で二作目のアルバムと書いたときに「ん?」と思った人もいたかもしれません。アルバムタイトルには"vol.3"と銘打たれているのに何故二枚しか出ていないのか、と。実はこれもまたややこしい理由があり、もともとこのバンドには映画『プリティ・ウーマン』主題歌Oh, Pretty Womanでお馴染みのロイ・オービソンも参加していました。しかし二枚目のアルバムとして発売予定だった"vol.2"制作中にオービソンが死去、発売が立ち消えとなってしまった経緯があり、彼なしで制作されたのがこの"vol.3"というわけです。わざわざナンバリングを飛ばしてvol.2の存在を示唆するところにメンバーの律儀さが垣間見えますね…。ていうかここでは簡単に説明しましたけど実はもっとややこしかったりするので詳しくはwikiをチェックしてください!そこに全部書いてあるので!(投げやり)

そんなこんなで作られたこの曲ですが、流石というかなんというか影のいざこざを感じさせないポップな楽曲ですね…そりゃこのメンバーが集まったら良いものができるに違いないんだけども。今や大御所・レジェンドと呼ばれるミュージシャンたちが楽しそうにコラボする様子は必見ですよ!














She's My Baby

プディングをオーブンに入れるあの子
じきに美味しいものが出来上がる
僕と別れてハリウッドに行こうだなんて
止めた方が良いよ
この辺りで一番美味しいプディングを作る
あの子は僕のベイビー


トラックを運転し
電車だってお手の物
飛行機だって操縦できちゃうんだ
雨の中でも難なく運転する
あの子は僕のベイビー


歩道を歩いていき
よろめきながら部屋に入る
見知らぬ土地を転々とした彼女
ついに家に帰るんだ
ソファに座り
アルコールを流し込んで
こう言うんだ
「もうハニーったら、考えてる暇なんかないよ」


僕のベイビー
僕のベイビー


彼女はその体を仕事のために働かせて
その頭は罪深いあれこれで満たされている
僕は完全にノックダウン
まるでボーリングのピンさながら
昨夜あの子は僕の家に来てこう言ったんだ
「ハニー、成功するのって難しいね」


僕のベイビー
僕のベイビー


彼女はボートを作れるし
ちゃんと浮かべることもできる
ギターだって僕が弾いた通りに弾けちゃう
僕の喉元を舌でつつくのが好きな彼女
あの子は僕のベイビー


あの子は僕のベイビー
僕のベイビー
僕のベイビー
僕のベイビー
She's My Baby

She's My Baby

If I Fell - The Beatles


アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day's Night)』収録曲。

昨日、10月11日にビートルズを扱った映画『イエスタデイ』が公開されましたね。本国ではポールの誕生月である6月公開とのことでしたが、日本では先日9日がジョンの誕生日ということもあり絶妙な公開時期だったんじゃないかと思います。というわけで今回はそんなジョン・レノンビートルズ初期に作った可愛らしいバラードを紹介します。このアルバムはジョンが主導で作った曲が多いと言われており、この曲もその一つです。レノン=マッカートニーのハモリの美しさが静かな曲調にしっとりと映えますね。歌詞もこじんまりとした作品に合った純粋さで、ジョンの若さを感じますね。これがその後メンヘララブソングを書くようになるとは…(言ってやるな)

この曲ですが、ビートルズ主演のアルバムタイトルと同名の映画でも披露されています。この演出が当時のテレビの撮影風景を思わせるものでまたファンには堪らないものなんですよね。下にリンクを貼っておきますので是非ご確認下さい。それにしても若い頃の四人はかわいいなー。
If I Fell 映画バージョン







If I fell

僕が君に恋をしたなら
どうか君には僕を理解して
誠実であってほしい
だって僕は昔恋に落ちた時
愛とは手を繋ぐこと以上のものだと知ったから


僕が君に心を捧げたなら
きっと君はその瞬間から
あの子より僕を愛してくれるよね


僕が君を信頼した時は
どうか逃げも隠れもしないでね
僕が君を愛した時は
あの子みたいに僕のプライドを傷つけないで


だってもう傷つくことに耐えられないから
この新しい恋が幻なら悲しくなってしまう


だから君に知ってほしいんだ
僕が君を愛したいんだってことを
きっとあの子は泣いちゃうんだろうな
僕らが付き合っていることを知ったなら


だって僕はもう傷つくことに耐えられないから
この新しい恋が幻なら悲しくなってしまう


だから君に知ってほしいんだ
僕が君を愛したいんだってことを
僕らが付き合っていることを知ったなら
きっとあの子泣いちゃうんだろうな
僕が君に恋をしたなら
恋におちたら

恋におちたら