いちご畑よ永遠に

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Married With Children - oasis

 

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アルバム『ディフィニトリー・メイビー(Definitely Maybe)』収録曲。作詞作曲ノエル・ギャラガー

名曲ぞろいのデビューアルバムの最後を飾るのがこの曲。最後から二番目の曲は超名曲のSlide Away、それを経てトリを飾るのがこの静かな楽曲、意外な選曲のように感じられるかもしれませんがここに構成の妙があります。特にデビューアルバムとセカンドアルバムはその落差が良い意味で印象的に作られていて聞き応えがありますね。実際オアシスがあまり好きじゃない友達の前でこの曲を聴かせたら驚かれたのを覚えています。彼女の中では「オアシス=なんかごちゃごちゃしてる」という認識だったようです。たしかに間違ってないですしむしろそれが魅力の一つでもあるのですが、こういう静かな曲もあるということは積極的にアピールしていきたいですね。初期のアルバムは是非とも通しで聞かせたいです。

この曲はノエルが当時自分を振った彼女の言葉を元に作った曲とのことですが、そう思って聞いてみると彼女の言い分も分かる部分がありますね笑 今でこそロックスターとして不動の位置をものにし自信過剰なくらいがちょうど良い立場にあるノエルですが、この当時売れてない頃にもし自信満々でやけに尊大な態度を取られたとしたら…げんなりしちゃうかもなあと笑 人気芸人のオードリーの若林さんが売れていない頃付き合っていた彼女に言われたという「あなたと一緒にいるとご飯がまずくなる」なんて言葉も思い出したり…。そんなこんなで日本もイギリスも男女の関係というのはあんま変わらないんだな…となんとも言えない気持ちにさせてくれる曲です。

ちなみに曲のタイトルですが、「子供達と結婚」ではなく「結婚して子どもがいる」という意味です。当時人気だったコメディ・ドラマから取ったと思われますが、言葉だけだとなんだか意味深ですよね…深くは考えないでおこう…。

 

 

 

Married With Children

ごめんだなんて言わないでよ
じゃあね、僕は帰るから
もう平気だから、気にしないで
じゃあね、僕は帰るから

 

貴方自分が間違っていても絶対認めないよね
わたし貴方のそういうところが嫌いなの
貴方の読む本も、付き合う友達もみんな嫌い
貴方の作る音楽もほんとダメ
うるさくて夜も眠れない

 

ごめんだなんて言わないでよ
じゃあね、僕は帰るから
もう平気だから、気にしないで
じゃあね、僕は帰るから

 

貴方って人はほんと皮肉屋で
頭も良くないし、そういうところも嫌い
自分のする事は何でも最高だと思ってるのね
貴方の音楽は最悪よ、夜も眠れないし

 

一、二週間くらいは
一人でいるのも悪くないかな
でもすぐにまた
君のところへ戻ってきちゃうんだろうな


ごめんだなんて言わないでよ
じゃあね、僕は帰るから
もう平気だから、気にしないで
じゃあね、僕は帰るから